九星気学・方位学・鍼灸・フラワーエッセンス・ホメオパシーで鬱(うつ)がなおったブログ

キー局に勤めるTVディレクターです。過労から色んな代替療法や運命学を学んできました。是非感想をお聞かせ下さい\(^o^)/

ホメオパシーとは? ホメオパシーとは18世紀末にドイツの医師サミュエル・ハーネマンによって確立された包括的な医療体系の一つです。日本語では同種療法もしくは類似療法と訳されます。「健康な人に投与してある症状を起こすものは、その症状を治すことができる」という同種の法則に基づいたものです。これではなんのことかさっぱりわからないでしょうから、具体例をつぎに述べましょう。たとえばホメオパシーでは下痢の症状をなおすため、患者さんにアロエという下痢をおこさせる植物を逆に投与するのです。もちろんまともに投与すると下痢はますますひどくなってしまうでしょう。ですからこれを極限まで薄めて極少量投与するのです。すると確かに下痢の症状は一時的に悪化するかもしれませんが、それがすぎると下痢はすみやかに治ってゆくのです。西洋医学のように薬を飲み続けなければならないということもありません。ホメオパシーではホメオパシー薬はひとつの刺激にしかすぎず、刺激されることによって自分の体(感情、精神も含めて)の異常状態に体自身が気づき、自然治癒力がはたらき、自分で自分をなおしてしまうのです。こうしてホメオパシーを続けているとどんどん自然治癒力が働くようになっていきます。これとは逆に西洋医学(アロパシーと呼ばれます)では下痢の際には下痢をいわば化学的な作用で無理矢理とめる薬を投与します。その薬が効いている時にはたしかに下痢はおさまっていますが、薬がきれると、反動でさらにひどい下痢になってしまいます。なんたって無理矢理、下痢を止めていたわけですから。また下痢を自分自身でなおそうという自然治癒力にも活躍の場を与えないわけですから、体はますます自分で自分をなおすということをしなくなっていきます。それでますます薬に頼らざるを得ないという悪循環になるのです。このようにホメオパシー療法といわゆる西洋医学の対症療法(アロパシー)とでは病気へのアプローチの仕方が全く異なります。西洋医学では症状や、病気を一方的に悪とみなし、ひたすらその症状を押さえつけようとします。(風邪の治療がいい例です)その症状の起こる意義も考えずにただやみくもに症状さえおさまればいいという風に。(なんて粗野なんでしょうか。とても精錬されたものとは思えません) その薬が服用しているときは、たしかにその症状は抑えられていますが、薬がきれるとその症状は再燃します。また症状は押さえつけられるとその症状として外に出るべきエネルギーの行き場を失い、より複雑な形で、内在化していきます。そして次に目に見える症状として顕現したときにはさらに重い症状となって出るのです。たとえば癌といった形で。ホメオパシーでは病気や症状を、肉体、精神、感情がなんらかの原因によって崩れた場合、その崩れたバランスを再度、自ら整えようとする際にあらわれたもの、つまり1種の自浄するための手段であると考えます。したがってホメオパシー薬の刺激により、症状を出し切れば、肉体、精神、感情はバランスを取り戻し、本当の意味で健康になっていくのです。西洋医学によって症状をおさえると、たしかにその限定された症状に関しては一時的によくなったかのようにみえますが、体や精神のバランスは以前崩れたままである、歪んだままであるということになります。そして症状という、その人全体のバランスを回復させるための手段を失ったことになりますので、のちにますます不健康になっていきます。薬によってお腹の痛いのは治ったが、なんとなくやる気が出ない、鬱っぽくなってきた、体全体がだるくなってきたというように。日本人には最近どうして慢性疲労症候群(だるい、疲れやすい)が多いのでしょうか。それは薬づけになっていて、体,精神、感情の歪みを症状としてうまく出せないために、体全体の機能がおちてしまうのです。lたとえば地殻の歪みはやがて地震という形で、その貯まった歪みのエネルギーを放出しますね。この地震をなんらかの方法で押さえつけていたら、どうなるでしょうか。あとでとんでもない壊滅的な事態が起こるであろう事は簡単に予想がつきますね。これと同じ事を西洋医学(アロパシー)はやってきているのです。されています。これらのホメオパシー薬は、植物、鉱物、動物といった自然界に存在するものからなっています。また19世紀に大流行したチフスやコレラの対してもホメオパシーは著明な効果をあげ、そのため19世紀後半から20世紀にかけてホメオパシーは世界中で重要な治療法として広まりました。20世紀初頭のアメリカでは実に医師の半分がホメオパシーの医者だったのです。しかし正統医学のワクチンや病原菌の発見などの進歩に伴い、ホメオパシーは20世紀に入り一時的に衰退しました。当時は西洋医学の進歩に比べホメオパシーはとくに進歩していないかのようにみえたのでしょう。ある症状とおなじような症状を起こさせる物がどうして、同じ様な症状を治すのかといったことや、極限にまで薄めた物がどうして作用するのかといったことにたいする明確な説明が得られないと言うこともあったのでしょう。しかしここ20年間に、人間を「体、心、気、霊性」などの全体像としてとらえるといったホリスティクな医学の気運の高まりと相まって特にヨーロッパで見直されてきており、ここ最近の復権はめざましいものがあります。日本でも最近ブームとなりつつある代替療法のエース的存在としてにわかに注目が高まってきています。(以上、『癒しのホメオパシー』の著者、渡辺医師のページから引用しました)